蒼い夜
青い光を発する蛍光灯。この青の世界から夜に向けてシャッターをきる。
夜景シーズンの終焉へ
14日は低温、強風、雨天後と、夜景鑑賞に絶好の気象状態でした。もしかしたら夜景がクリアに見える最後のチャンスだったのかもしれませんね。以降は気温が上昇し、蒸散などにより湿度の上昇や水蒸気の微粒子化、いわゆる春霞の状態になっていきます。こうなると視界は悪くなり、クリアな風景は見えなくなってしまい、夜景写真家は冬眠ならぬ春眠についてゆくのです(夜桜と花火のシーズンに瞬間的に眠りから覚めます)。
私も例に漏れずその一人なのですが、今年はベストシーズン以外にも積極的に撮影に出てみようかなと思っています。どんな時期でもその時ならではの夜景と言うものがあるかもしれません。そんな「王道夜景」から外れた世界を探してみるのも楽しいかもしれませんしね^^
撮影場所:豊海運動公園
川辺に一人佇み、紺色に染まった夜空を見上げる・・。