最終章
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喪失の意味するもの

守りたい人、守りたいもの、かけがえのないもの。
そういったものがあるから人は強くなれる。
守りたい人、守りたいもの、かけがえのないもの。
そういったものがなくなれば人は自由になれる。
自由になるというのは、強さを捨てる事でもある。
自由になるというのは、生への執着を捨てる事でもある。
それでも自由が欲しいか?問いかけてみる。
答えはない。
守りたい人、守りたいもの、かけがえのないもの。
そういったものを再び手に入れればよい。
そうすれば再び強さを手に入れられる。不自由と引き換えに。
しかし、それらは簡単に手に入れられるのだろうか。
そんな安っぽいものなら「かけがえのないもの」ではない。
ならば、それらを失ってしまったらどうするのか。
ある日突然、目の前からなくなってしまったら。
不自由を喪失してしまった者は
辛く、悲しく、空しい"自由"と共に歩かなければならない。
それは「生きている」と言えるのだろうか?問いかけてみる。
答えはない。
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